「どうしてこんなに腹が立つの?」から始まった、私の手放しの話

あるプロジェクトで、別チームのメンバーに協力をお願いしていました。
依頼したのは、もう半年前。
作業内容も、進め方も、きちんと共有してあります。

けれど、その中の一人だけが、まったく動いてくれない。

正直、いい加減腹が立っていました。

「やり方が分からないのかもしれない」と思い、
何度も説明しようと声をかけましたが、返ってくるのは
「1週間ごとにまとめてやる」という言葉だけ。
けれど、待てど暮らせど、何も起きない。

年が明けてから、
「1月末までに作業を完了してください。
もし難しいようでしたら、ご連絡ください」
と、期限を切って連絡しました。

……それでも、返事はありませんでした。

もともとその人は、
自分の気に入らないことは無視する傾向のある人。
上司に相談しても改善されず、
上司から直接伝えてもらっても、まるで聞こえていないかのよう。

顔を見るだけで、胸の奥がザワつく。
「因果応報」という言葉も、
このときの私の怒りを鎮めてはくれませんでした。

どうしても心の中に、黒い声が響くのです。
「どうやって、あの人を懲らしめてやろうか」

……これはもう、明らかにメンタルに良くない状態でした。

そんなとき、Amazon Audibleで耳にした
さとうみつろうさんの『神様とのおしゃべり』の言葉が、
ふと心に引っかかりました。

「自分の見ている世界は、
自分が選んで再生しているDVDのようなもの。
見たくないなら、DVDを変えればいい」

この世界は、「経験したいことを経験するため」に生きている。
そう考えたとき、私は
“胸糞悪い人がいるという経験”を、ただしているだけなのだと気づきました。

つまり、その人もまた、
私に何かを気づかせるために現れている存在に過ぎない。

「じゃあ、そろそろ別のDVDに変えようか」

そう思えた瞬間、
少しだけ、心が軽くなりました。

そして、もうひとつ大きな気づきがありました。

本当の目的は、
「お客様へ提供するサービスを、より良いものにすること」。

同僚に協力してもらうこと自体が、目的ではなかったのです。

協力したくない人がいてもいい。
今の私には、その分を補える力がある。

だから、どちらでもいい。

ただし、現実社会には役割や責任があるので、
私が引き受けることによるデメリットは、
きちんと上司と共有し、最善策を選ぶ。

それでいいのだと、腑に落ちました。

確かに、
「自分が全部やるのはしんどい」という不安はあります。
でも、それは突き詰めると
「やりたくない」という感情なだけ。

本当にやりたくなければ、
やらない、という選択肢だってある。

もしかするとこれは、
「本当はやりたくないことを、手放してもいいよ」
というサインなのかもしれません。

あるいは、
もっと簡単にできる仕組みや、別のアイデアを
与えられている途中なのかもしれない。

1月は、まだ時間があります。
相手が動く可能性だって、ゼロではない。

どの選択をとっても、
結局は、うまくいく。

そう気づいたら、
悩む必要も、怒り続ける必要もなくなりました。

もし今、あなたが
誰かの言動に振り回されて苦しくなっているとしたら、
一度、こう問いかけてみてください。

「私の本当の目的は、何だろう?」

もしかすると、
悩まなくても、怒らなくてもいいことなのかもしれません。


もし、
頭では分かっているのに感情が追いつかない
何度も同じことで心が揺れてしまう
そんな状態が続いているなら——

それは、あなたが弱いからではありません。
ただ、思考や感情の“癖”が溜まっているだけかもしれません。

「ひかりのころも」では、
そんな心の奥に溜まったものをやさしくデトックスし、
本来の軽やかさを取り戻すサポートをしています。

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