職場で言われた一言が、何日も頭から離れない。
そんな経験はありませんか。
私は以前、
「仕事遅いよね。」
「期待外れだった。」
そんな言葉を聞くたびに、
「私はダメなんだ。」
そう思っていました。
でも今なら分かります。
私が苦しかった理由は、嫌味を言われたことではありませんでした。
相手に言われたことを、そのまま自分の価値だと思っていたからです。
だから私は、人の評価に振り回されていました。
「それってあなたの感想ですよね。」という言葉
あるとき、ひろゆきさんの
「それってあなたの感想ですよね。」
という言葉が、ふと頭に浮かびました。
昔は、ただの言い返しの言葉だと思っていました。
でも今は、違います。
あの言葉は、相手を論破するためではなく、自分の心を守る考え方でもあるのではないかと思うようになりました。
事実と、自分の価値は違う
例えば、
「期待外れだった。」
と言われたとします。
これは、
その人がそう感じた。
ただ、それだけのことです。
でも私たちは、その一言を聞くと、
「私は価値がない。」
「仕事ができない人間なんだ。」
というところまで飛んでしまうことがあります。
だから苦しくなるのです。
事実は、
「相手がそう感じた。」
それだけ。
そこに、
「私は価値がない。」
という意味をつけてしまうのは、自分の心のクセなのかもしれません。
私が会社に行きたくなかった本当の理由
当時の私は、その意味づけに気づけませんでした。
だから毎日、会社に行きたくない。
そんな気持ちで過ごしていました。
でも、自分の心のクセに気づき始めてから、少しずつ世界の見え方が変わっていったのです。
もちろん、自分を成長させるために受け止めるべき言葉もあります。
改善できることは改善すればいい。
でも、
相手の感想で、自分の価値まで決める必要はありません。
私は、相手の言葉に飲み込まれそうになったとき、心の中でこうつぶやきます。
「それは、あなたの感想ですよね。」
これは、相手を否定する言葉ではありません。
自分の心を守るための言葉です。
相手の評価と、自分の価値を混ぜない
職場には、さまざまな価値観の人がいます。
同じ出来事でも、受け取り方は人それぞれです。
だからこそ、
相手の評価と、自分の価値を混ぜないこと。
それだけでも、人間関係は少し楽になります。
もし今、誰かの一言に苦しんでいるなら。
その言葉は、あなたという人間の価値を決めるものではありません。
それは、その人が見た世界の話です。
あなたの価値は、あなた自身が決めていいのです。
自分の心のクセに気づくと、見える世界は少しずつ変わっていきます。
人は、心のクセに気づいた瞬間から、人生の選択肢が増えていきます。
職場の人間関係や、自分を苦しめる思い込みについて、このブログでは私自身の体験を交えながら発信しています。
同じような悩みを抱えている方のヒントになれば嬉しいです。