職場の人間関係で、
「なんだか居心地が悪いな。」
そう感じることってありますよね。
私も、長い間そんな時期がありました。
その頃、よく言われたんです。
「もっと気に入られるようにしたら?」
「合わないなら、合わせたら?」
「もっとコミュニケーションを取って。」
「仲良くする努力をしてよ。」
でも私は、
「自分のどこを直せばいいんだろう。」
そう考えては、
頭の中がぐちゃぐちゃになっていました。
考えても考えても答えは出なくて、
毎日のように頭を抱えていました。
もちろん、
私にも譲れないこだわりがありました。
「これは違う。」
「ここだけは曲げたくない。」
そんな正義を握りしめていたんです。
でも、それは相手も同じ。
相手にも、譲れないものがあります。
だからぶつかってしまう。
でもね。
そのこだわりを1つづつサックリ消し去っていくと
「まぁ、いっか。」
そう思える瞬間が増えていきます。
人間関係そのものが変わったわけではありません。
でも、その人間関係の中でも、
仕事を進められるようになったんです。
結局、職場という場所は、
とても閉鎖的な空間です。
会社ごとの文化があり、
その中だけの常識があります。
精神的にも環境的にも成熟した会社なら、
安心して働ける空間になります。
でも、
視野が狭く、逃げ場のない環境では、
ヒエラルキーが生まれやすく、
いじめとまではいかなくても、
嫌がらせや孤立が起こりやすいこともあります。
私は、
人間関係そのものよりも、
環境が人間関係を歪ませることもあるのではないか、と感じています。
だからこそ、
自分のこだわりを少し手放すこと。
そして、
会社という一つの世界だけで生きないこと。
職場の外にも、
安心できる場所や人とのつながりを持つこと。
それが、
心穏やかに生きるためには、とても大切なのかもしれないと思うのです。