お金の本当の役割。
お金とは、不思議なものです。
「欲しい」と願えば入ってくるものでもない。
お金が欲しい。
そう思うたびに、
「執着してはいけない。」
「手放さないと入ってこない。」
そんな言葉に苦しくなったことがあります。
だからといって、一生懸命働けば、その分だけ増えるとも限りません。
「お金はエネルギー。」
「先に使うと巡ってくる。」
「器が大きい人のところに集まる。」
そんな話もたくさん耳にしてきました。
でも、どれも私にとっては「これだ」と思える答えにはなりませんでした。
周りを見てみれば、一時的に大きなお金を手にしても、お金に振り回されてしまう人や、心や体のバランスを崩してしまう人もいます。
だから、お金とは本当に不思議な存在なのだと思います。
そんなある日。
SNSで、俳優の窪塚洋介さんがお金について話している動画を見ました。
「お金があれば、自分だけじゃなく、家族や仲間も幸せにできる。」
細かな言葉は違うかもしれません。
でも、その言葉が私の心には、すっと入ってきました。
考えてみれば、お金の始まりは物々交換。
自分が持っているものを相手に届け、その代わりに必要なものを受け取る。
そこにはいつも、誰かを想う気持ちがあります。
相手に喜んでもらうこと。
そして、自分も受け取ること。
お金は、その想いを形にしたものなのかもしれません。
そう考えたら、お財布の中のお金を見る目が少し変わりました。
1,000円でも。
500円でも。
それは、誰かに喜んでもらった証。
そして、自分も誰かを喜ばせることができる力。
だから今日は、お財布を開いたら、少しだけ自分に言ってみようと思います。
「ちゃんと受け取れている私も、悪くない。」
お金は、自分も誰かも幸せにするためのもの。
だから今日も、感謝しながら受け取り、感謝しながら使っていきたい。
そんなふうに思えたとき、お金が少しだけ身近な存在になりました。